Release: 2017/09/17 Update: 2021/12/18

3Dプリンター(サーバー構築編)

3Dプリンター(ALUNAR M508)の実用性が担保できたので、使い勝手を良くしようと思う

これまではパソコンで作成した造形ソース(gcodeファイル)をSDカードにコピーし、そのSDカードをプリンターに差し込んで印刷してきた

これをパソコンから直接3Dプリンターを制御しようとするもの

2Dプリンターにも有るようにプリンターサーバーを設ける

しかもサーバーとして、これまで技術を培ってきたRaspberrypi3を活用する(Piがビルドイン・コンピュータとして活躍できそう、ビックリ!!

サーバーソフトとしてはRepetier-server(Ver.0.86)をInstallする

これまたバージョン1にも到達出来ないソフトだが、3ヶ月のお試しが無料というので早速試してみる

このソフト「webカメラと連携して、印刷中のプリンターを監視できる」そうなので

屋根裏部屋に待避した少なからず五月蠅い3Dプリンターを遠隔操作するのに重宝しそうだ

してRepetier-serverのInstall

これでRaspberrypi3を再起動した場合もサーバー機能が自動起動される

早速設定してみる

パソコンのブラウザーでhttp://<サーバーのローカルIPアドレス>:3344 でアクセス

(1)「お試し版」の同意を求められるのでクリック

 

 

 

 

 

 

(2)ダッシュボードが表示されるので「+Add new Printer」をクリック ちなみに3台まで制御可能だそうだが・・・

(3)3Dプリンターの名称を適当に入力します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(4)ここが悩ましいところ、[Firmware]欄は「Marlin」を選択、

  [Device/Port]はメニュー上から2行目に表示される「/dev/・・・usb-usb-***」を選択

  [Baud Rate]欄は「250000 baud」を選択

  Buffer Sizeはデフォルト127MのままでStep3へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(5)Geometryは印刷最大X,Yサイズを[X right],[Y rear]に入力

(6)Filamentの径(今はたいがい1.75)に変更、ヒートベットも実装しているので「Yes」をしててStep5へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(7)Featuresでは、Fan,Fan2を実装しているので「Yes」、Software Power」はNoのままでFinishに進む

(8)ダッシュボードに設定を終えたPrinterの名前付きのダイヤログが表示される

(9)ダイアログの[Go To Printer]をクリックすると

 

 

(10)さー、後はUpload GcodeするなりヘッドをControlするなり、タグをクリックすれば良い

  ちなみにControl(ヘッド制御)画面はこれ(↓)

パソコンから制御出来たときには、恥ずかしながら少し感動 !(^^)! 早速、庭(失敬、玄関先)に置いたディレクターチェアーに設置するカップホルダーを造る

が、10時間10分かかるらしい 継続するか思案中に失敗!

 

ベット定着面が狭すぎ!

併せて、左右のベットから浮いている部分が大きすぎ

このためノズルがここをグイグイやるもんだから定着面がベットから剥げてしまう

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