Release: 2018/08/31 Update: 2020/01/23

介護ロボットを創る(音声認識機能編)

娘:ねえ、ネエ お母さん! お父さんAIスピーカー作ってんだって!

娘:『フリスク! テレビつけて!』って言えば良いのね

・・・・・などと無謀な会話から始まった介護ロボットの作成

 

フリスク(RaspberryPiZW)が赤外線リモコンになったので、

AIスピーカーらしく声に反応してお喋りしてもらおーw  _(_^_)_

音声合成システムに”Open JTalk”なるものを使う

併せて、音声認識システムにおなじみの”Julius”と連携させて

出来たシステムの動作状況はこの(↓)とおり 大うけ(爆

 

では、前回(赤外線リモコン部)以降の技術の紹介 少し長いです _(._.)_

<音声認識システムにおなじみの”Julius”と連携>と<音声合成システムに”Open JTalk”なるものを使う>編です

1.音声認識システムにおなじみの”Julius”と連携

 (1)Julius関連パッケージのinstall

   ジュリアス(Julius)のサイトからjulius-4.4.2.tar.gzをダウンロードし、

   また、同じジュリアスのサイトから音声を文字に変換するソフトdictation-kit-v4.4.zipをダウンロード

   両ファイルはいずれもRaspberryPiのユーザ(pi)のホームディレクトリーに配置する

 (2)マイクの調整とJuliusの動作確認

   マイクに向かって「ラズベリーパイ」とか「こんにちは」と喋ってみると

   精度はともかく音声を認識しているようなのでOK

 (3)音声辞書の作成

   まず、音声認識させたい用語の”文字”と”読み”を次のようにremocon.yomiファイル作成する

   左が”文字”で右が”読み”で間に半角スペースを入れます

  このyomiファイルを音声辞書に変換します

  この辞書ファイルを使えるよう既存の辞書ファイル定義の変更を行う

更に、声でリモコン操作できるようpythonで次のremocon.pyを作成する

注1)最初に「フリスク」と発生したあと、命令を発声するすることとし誤動作を防止している

注2)操作命令のコード(Lon.code~Aup.code)はあらかじめ作ってホームディレクトリーに設置しておくこと

 

 

<音声合成機能編>は次回に回しますーw _(_^_)_

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