Release: 2019/02/13 Update: 2019/03/25

ラズベリーパイ(WiFiアクセスポイント編)

介護ロボットやドライブレコーダーを作るのにWiFiアクセスポイント化をしたので紹介する

 

 

完成ネットワークイメージは左図のとおり

RaspberryPi3をアクセスポイントにして介護ネットワークを作る

クライアントはRaspberryPi Zero-Wを使い、カメラやセンサーを搭載する

実はRaspberryPiのOS(Raspbery)が昨年グレードアップ(コードネーム:Stretch)

したようで、これまで(Jessie)と大きくシステム変更がされている関係で

OSからInstallすることとした

 

 

 

 

 

 

Ⅰ.アクセスポイントとなるRaspberryPi3の設定

 (1)OSのinstall

   ①SDカードにはraspbian-stretch.img(2018-11-13版)を焼く(行く行くDeskTop画面を使うため)

   ②ヘッドレスインストールのためのsshファイルを置くが、wpa_supplicant.confファイルは作成しない

    (ネットワーム周りの設定を手動で確実な物にするため)

 (2)初期設定

   モニターを接続してRasPiを起動すると、ユーザPiのパスワード変更やホストネーム、国・地位選択、それに

   パッケージやカーネルのアップデートまでGUIで設定・変更できる

   ①ファームウェアーを更新

 (3)アクセスポイントに必要な、1)アクセスポイント機能、2)DHCP,DNS機能はそれぞれ、hostapdとdnsmasqを使用する

 (4)アクセスポイント機能(hostapd)の環境設定、/etc/hostapd/hostapd.conf を作成する

 (5)DHCP,DNS機能(dnsmasq)の環境設定、/etc/hostapd/hostapd.conf を編集する

 (6)ネットワークインターフェースを定義する(従来の/etc/network/interfacesではなく、/etc/dhcpcd.confを使う)

 (7)介護ネットワークから、インターネットに接続出来るようにNAT機能を使いフォワーディングする

 

これで、RasPi3を再起動掛ければ完成!

 

で、このクライアント側の設定はどうするかというと、PCのWiFiでこの介護ネットに接続しておけば、PCからSSH接続できるので、

普通にteratermなどでいじくり倒せます

感激です !(^^)!

 

そうだそうだ、我が家のWiFi利用状況は、下の通り、スカスカ

なので、今回ch9を使いました

 

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